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武田薬品工業は、原発性ITPを有する患者を対象に、メザギタマブの安全性、忍容性、効果を評価するランダム化、二重盲検、プラセボ対照の第2相試験の結果を簡潔にまとめたトップライン結果を報告。内容はポジティブとした。研究の中間解析は、メザギタマブが一般的に安全でよく認容され、全ての試験された用量でプラセボよりも高い血小板反応率を示したことを明らかにしている。これらの結果に基づき、武田は2024年度内に原発性ITPを有する患者を対象としたグローバル第3相試験を開始する計画である。
- 研究の発表元→武田薬品工業
- 発表日→2024年3月13日
- 研究の目的→原発性ITPにおけるメザギタマブの安全性、忍容性、効果の評価
- ワクチンの概要→メザギタマブは、CD38を発現する細胞に高親和性を持つ完全ヒト免疫グロブリンIgG1モノクローナル抗体であり、これらの細胞の減少をもたらす
- 臨床試験→慢性(1年以上の継続)または持続性(3~12カ月の継続)の原発性ITPを有する患者に対し、8週間にわたって1週間に一度皮下投与されるメザギタマブの3つの異なる用量をプラセボと比較して評価
- 将来への展望→2024年度内に原発性ITP患者を対象としたグローバル第3相試験を開始する予定