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Regeneron Pharmaceuticalsは2025年8月26日、全身型重症筋無力症(gMG)に対するsiRNA治療薬cemdisiranの第3相試験「NIMBLE」において、主要および主要な副次評価項目の両方を達成したと発表した。cemdisiranは補体第5成分(C5)の活性を抑制するRNA干渉(siRNA)治療薬で、今回の試験では単剤で平均74%の補体活性抑制を達成した。
比較対象となったのは、cemdisiran単剤、cemdisiranとC5抗体pozelimabの併用(cemdi-poze)、およびプラセボの3群である。主要評価項目であるMG-ADLスコアの改善では、cemdisiran単剤投与がプラセボに対して-2.3ポイントの有意差(p=0.0005)を示し、pozelimab併用群よりも良好な数値を記録した。
副次評価項目のQMGスコアにおいても、cemdisiran群は-2.77ポイントの改善を示し、これも統計学的有意であった(p=0.0015)。加えて、副作用による投与中止例は報告されず、安全性プロファイルも概ね良好であった。
- 発表元→Regeneron Pharmaceuticals
- 発表日→2025年8月26日
- 対象疾患→全身型重症筋無力症(gMG)
- 治療薬→cemdisiran(siRNA治療薬)、pozelimab(C5抗体)
- 試験名→NIMBLE試験(第3相)
- 試験デザイン→無作為化二重盲検プラセボ対照試験
- 主要評価項目→MG-ADLスコアのベースラインからの変化(24週時点)
- 副次評価項目→QMGスコアのベースラインからの変化
- 治療スケジュール→cemdisiran:600mgを12週ごと皮下注投与
- 結果の要点→cemdisiran群はプラセボ対比でMG-ADLスコアが-2.30ポイント改善(p=0.0005)、QMGスコアは-2.77ポイント改善(p=0.0015)
- 副作用と安全性→重篤な治療関連有害事象(TEAE)は少数で、cemdisiran群では中止例なし
- 承認申請→FDAへの申請は2026年第1四半期を予定
AIによる情報のインパクト評価(あくまで参考として受け取ってください)
★★★★☆(★4つで2番目の評価)
