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Eli Lillyは2025年8月26日、経口投与型GLP-1受容体作動薬オルフォルグリプロンの第3相試験「ATTAIN-2」の良好なトップライン結果を発表した。対象は肥満または過体重に加え、2型糖尿病を有する成人患者であり、従来の注射製剤よりも利便性の高い経口治療薬の可能性として注目されている。
この試験では、1日1回の経口投与で最大36mgの用量を投与し、72週時点で平均体重が10.5%(約10.4kg)減少し、A1C(ヘモグロビンA1c)が平均1.8%低下した。いずれの用量でも主要評価項目および副次評価項目を達成しており、肥満症治療薬としての可能性を示している。
治療群では最大75.0%の患者がA1C≦6.5%を達成しており、心血管リスク因子(非HDLコレステロール、収縮期血圧、トリグリセリド)の改善も報告されている。また、炎症マーカーである高感度CRPも最大50.6%減少した。
- 発表元→Eli Lilly
- 発表日→2025年8月26日
- 対象医薬品→オルフォルグリプロン(開発中の経口GLP-1受容体作動薬)
- 試験名→ATTAIN-2(第3相、無作為化、二重盲検、プラセボ対照試験)
- 対象患者→肥満または過体重かつ2型糖尿病を有する成人(BMI≧27.0)
- 主な結果→36mg群で体重が10.5%減少、A1Cが1.8%低下
- その他の効果→最大75.0%の患者がA1C≦6.5%を達成。心血管リスク因子や高感度CRPの改善も確認
- 副作用→最も多かった有害事象は消化器系(悪心、嘔吐、下痢、便秘、消化不良)で、重症例は少数
- 治療中止率→副作用による治療中止率は6.1%(6mg)〜10.6%(36mg)、全体としては20%前後でプラセボと同程度
- 今後の展望→グローバルでの承認申請を2025年中に開始予定
AIによる情報のインパクト評価(あくまで参考として受け取ってください)
★★★★☆(★4つで2番目の評価)
