循環器診療に特定行為研修済みの修了看護師の活用の提言が2021年6月22日に出ている。

日本循環器学会のダイバーシティー推進委員会と特定看護師養成促進ワーキンググループなどが、特定行為研修と修了看護師の活用を促進するよう提言を、日本循環器学会に対して出した。特定行為研修済みの修了看護師は、いわゆる診療行為が可能な看護師で、海外ではナースプラクティショナーと呼ばれており、日本でも日本看護協会が要請に向けた活動をしているところ。

厚生労働省が目標とする2025年度10万人に対して、特定行為研修の修了者は2021年4月の時点で3307人にとどまっており、圧倒的に少ない状況にあると指摘する。

日本循環器学会が、厚生労働省と協議し、公式に推奨する看護師特定行為を定めるように提言している。

〇 推奨特定行為区分 (急性期)
1.呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
2.循環器関連
3.動脈血液ガス分析関連
4.心嚢ドレーン管理関連
5.感染に係る薬剤投与関連
6.循環動態に係る薬剤投与関連
〇 推奨特定行為区分 (慢性期)
1.呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
2.動脈血液ガス分析関連
3.栄養・水分管理に係る薬剤投与関連
4.感染に係る薬剤投与関連
5.循環動態に係る薬剤投与関連

https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/jcs_div_teigen_2021.pdf

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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