「大腿膝窩動脈におけるパクリタキセルコーティングバルーン及びステントについてのステイトメント」を、日本血管外科学会が公開した。
同ステントを用いた治療により死亡リスクが上昇する懸念が海外で持ち上がり、その後、国内外で死亡リスクを高めないとする研究報告も出てきた。それらを受けて次の点を推奨している。
- 患者状態に鑑みリスクベネフィットを考慮して PTX 機器を使用すること
- 海外における情報と合わせ、本邦の代表的な成績として今回の成績を用いたインフォームドコンセントを行うこと
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