肺がん臨床試験データベース構築研究での診療情報等の匿名化利用を希望しない場合の申出、日本肺癌学会が試験参加患者および家族に向けて呼びかけている。データベース構築研究の開始を受けたもので、2020年9月1日付けの文面を学会ウェブサイト上で10月12日に公開している。

計画されているのは、国内で行われた局所進行期非小細胞肺がんに対する根治的化学放射線療法についての無作為化第II相またはIII相試験のデータを集約しデータベースを構築する研究。過去8試験に参加した患者のデータが匿名化された上で利用される。

 「日本肺癌学会において、本邦における原発性肺癌を主とした胸部悪性腫瘍のデータベースの構築が試みられており、その第一段階として本研究が立ち上げられました。本研究は和歌山県立医科大学倫理審査委員会の承認を得て行うものです。すでに存在する情報を利用させて頂く研究ですので、対象となる患者さんに新たな検査や費用のご負担をお願いするものではありません。また、対象となる方が特定できないよう、個人情報の保護には十分な注意を払い、個人の特定につながりうる情報は集積されません」と説明している。

その上で、「臨床研究は医学の進歩に欠かせない学術活動ですが、患者さんやそのご家族には、診療情報等が利用されることを望まない場合、これを拒否する権利があります。その場合は、下記までご連絡ください。ただし、すでに論文発表や学会発表にて公表されたデータとなっている場合には撤回はできません」として、問い合わせ先をウェブサイトに記載している。

www.haigan.gr.jp

学会

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星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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