日本医学会連合が「COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言(修正第3版 2021年4月15日)」と公開している。次の通りの項目について考え方を述べている。
- COVID-19 の感染制御に、ワクチンが期待されています。
- COVID-19 ワクチンのはたらきについて理解が必要です。
- COVID-19 ワクチンの有効性の確認が重要です。
- COVID-19 ワクチンの安全性の確認が重要です。
- mRNA ワクチン接種後のアナフィラキシーについて注意と検証が必要です。
- 長期的なワクチンによる有害事象の観察が必要です。
- ワクチンの有効性に影響を与える「変異株」のサーベイランスが重要です。
- 高齢者等の優先接種者へのすみやかな接種が望まれます。
- 安全なワクチン接種体制を準備しておくことが必要です。
- 接種する医師・看護師は適切な筋肉内注射の方法を熟知する必要があります。
- 適切なワクチンリスクコミュニケーションが重要です。
- 手術患者へのワクチン接種には、時期に注意する必要があります。
- ワクチン接種後も基本的な感染対策が重要です。
- 安全で有効な国産 COVID-19 ワクチンの開発が求められます
日本医学会連合 COVID-19 ワクチンの普及と開発に関する提言 | 一般社団法人日本医学会連合