新型コロナウイルスの状況でインフォデミックを引き起こし得る人が発した言葉の分析。

研究グループはグーグルトレンドやインスタグラムのハッシュタグを分析し、2020年2月から5月までに新型コロナウイルスに関係して人が関心を示した言葉の中でフェイクニュースや誤解、差別につながるものがあるかを調べた。

グーグルの検索語を見ると、新型コロナウイルス感染症関連でトップ6は「coronavirus」「corona」「COVID」「virus」「corona virus」「COVID-19」。一方でインターネット上で人々が広めていた言葉は、「coronavirus ozone」「coronavirus laboratory」「coronavirus 5G」「coronavirus conspiracy」「coronavirus bill gates」があった。「tips and cures」は米大統領の「miracle cure」に関連した増えた。インスタグラムユーザーの3人に2人が「COVID-19」「coronavirus」のハッシュタグを使っていた。

研究グループはこうした人の発する言葉は誤った情報を拡散させる可能性もあり警戒が必要と指摘している。

Rovetta A, Bhagavathula AS
Global Infodemiology of COVID-19: Analysis of Google Web Searches and Instagram Hashtags
J Med Internet Res 2020;22(8):e20673
URL: https://www.jmir.org/2020/8/e20673
DOI: 10.2196/20673
PMID: 32748790

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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