皮膚がん検出のための「ミリ波SIW(誘電体基板集積導波管)プローブ」についての研究が報告されている。

SIW(誘電体基板集積導波管)の技術を用いて、皮膚に直接接触させて皮膚腫瘍を検出可能の低コスト、製作の容易なプローブとして開発。動作周波数は40ギガヘルツで、皮膚腫瘍の検出を可能としているが、皮膚下層には達しないので、誤認識を避けられるようになっていると説明する。

がんと正常組織との間の「比誘電率」からがんを検出。試験結果から、早期皮膚がん検出への実用化も考えられると指摘する。

2020年8月イタリア、オーストラリア研究。

Mansutti G, Mobashsher AT, Bialkowski K, Mohammed B, Abbosh A. Millimeter-Wave Substrate Integrated Waveguide Probe for Skin Cancer Detection. IEEE Trans Biomed Eng. 2020 Sep;67(9):2462-2472. doi: 10.1109/TBME.2019.2963104. Epub 2019 Dec 31. PMID: 31902750.

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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