乳がんおよび前立腺がんの治療中の症状自己管理のための双方向アプリの利用についての研究。

乳がんのネオアジュバント化学療法、局所進行性前立腺がんの放射線治療で、毎日の症状報告をするアプリの利用を検証。

結果として毎日の症状報告を続けられたのは83%(中央値)。乳がんでは、高齢でフリーテキストメッセージを送る数が増加。前立腺がんでは、高齢で、教育水準が高い場合に、セルフケアに関する助言の閲覧が増えた。患者の状態によりアプリの利用継続は影響された。

2019年11月スウェーデン研究。

Crafoord MT, Fjell M, Sundberg K, Nilsson M, Langius-Eklöf A
Engagement in an Interactive App for Symptom Self-Management during Treatment in Patients With Breast or Prostate Cancer: Mixed Methods Study
J Med Internet Res 2020;22(8):e17058
URL: https://www.jmir.org/2020/8/e17058
DOI: 10.2196/17058
PMID: 32663140
PMCID: 7445604

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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