ホルモン感受性前立腺がんにおけるエンザルタミドとアンドロゲン除去療法の併用、フェーズ3臨床試験からの展望。
転移を伴うホルモン感受性前立腺がん（mHSPC）の治療が進歩。アンドロゲン除去療法と化学療法の併用と比べて、第2世代のホルモン療法と併用する臨床試験からパラダイムシフトが起きている。エンザルタミドとアンドロゲン除去療法の併用のmHSPCに対する効果を検証したフェーズ3試験であるARCHESから展望が見えてきている。
2020年7月ドイツ研究。
Norz V, Lawaczeck L, Bedke J, Rausch S, Stenzl A. Enzalutamide plus androgen-deprivation therapy in hormone-sensitive prostate cancer: new perspectives from a current Phase III clinical trial. Future Oncol. 2020;16(21):1511-1524. doi:10.2217/fon-2019-0509
