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膿疱性乾癬(GPP)は、全身に膿を伴う皮膚症状が表れる希少な好中球性炎症疾患。発熱、痛み、疲労といった全身症状も伴い、患者によりその症状では一様ではない。自己免疫疾患とされるが、標的治療が存在しなかったが、スペソリマブは初の標的治療となった。そうした中で、このたび、Boehringer Ingelheimは、スペソリマブ(商品名スペビゴ)の注射薬が、12歳以上で体重が40kg以上の小児および成人のGPPの治療に対して、米国食品医薬品局(FDA)から適用拡大の承認を受けたことを発表した。これに先立ち、中国国家薬品監督管理局(NMPA)も同様の承認を出した。この薬剤は従来、フレアに対する治療に使われたが、フレア予防にも使われ、急性期、慢性期いずれに対しても使われることになる。GPPにかかる人々の治療選択肢を変え得るという。

  • 発表元→Boehringer Ingelheim
  • 発表日→2024年3月19日
  • 研究の目的→GPPの治療
  • スペビゴの概要→IL-36Rを選択的に阻害するヒト化抗体。GPPの治療における初の標的療法
  • 臨床試験→Effisayil 2臨床試験では、スペソリマブがプラセボと比較してGPPのフレアリスクを84%低減
  • 副作用→注射部位の反応、尿路感染、関節痛、かゆみなどの増加が報告されている

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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