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Johnson & Johnsonは、cilta-celの第3相試験CARTITUDE-4の事前規定された第2中間解析結果を発表した。この解析では、少なくとも1つの前治療歴があり、再発またはレナリドミド抵抗性の多発性骨髄腫患者に対して、cilta-celが標準治療(ポマリドミド、ボルテゾミブ、デキサメタゾン=PVdまたはダラツムマブ、ポマリドミド、デキサメタゾン=D-Pd)と比較して、統計学的に有意かつ臨床的に意義のある全生存率(OS)の改善を示した。安全性データは承認された内容と一致していた。

  • 発表元→Johnson & Johnson
  • 発表日→2024年7月2日
  • 治療薬→cilta-celは、再発または難治性の多発性骨髄腫患者の治療のためのB細胞成熟抗原(BCMA)標的遺伝子改変自家T細胞免疫療法
  • 補足説明→cilta-celはBCMAを標的とする遺伝子改変自家T細胞免疫療法であり、患者自身のT細胞を再プログラムして、BCMAを発現する細胞を除去する
  • 臨床試験→第3相CARTITUDE-4試験では、cilta-celと標準治療を比較し、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、最小残存病変(MRD)陰性率および全奏効率(ORR)を評価
  • 結果の要約→cilta-cel治療群で標準治療群に対して全生存期間(OS)の統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善が確認された

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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