技術technology_banner

住友ファーマ、ASH2025でenzomenibおよびnuvisertibの最新臨床データを発表

STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、科学技術・医療・ライフサイエンス分野における研究成果を、中立な立場から紹介するニュースメディアである。
住友ファーマは、米国血液学会年次総会(ASH)2025において、開発中の抗がん剤enzomenibおよびnuvisertibに関する最新の臨床データを発表した。
今回の記事で伝える情報は次の通り。

  • 【要点①】enzomenibの単剤試験で、KMT2A遺伝子再構成を有する急性骨髄性白血病患者において高い奏効率が示された。
  • 【要点②】enzomenibとazacitidine/venetoclax併用療法で、前治療歴のない患者を中心に高い予備的臨床活性が観察された。
  • 【要点③】nuvisertibは骨髄線維症を対象とした併用療法および単剤療法の双方で忍容性と症状改善効果が示された。


概要

血液がん領域では、分子標的薬を中心とした新規治療選択肢の開発が進んでいる。
ASH2025では、再発または難治性の急性白血病および骨髄線維症を対象に、enzomenibおよびnuvisertibの臨床試験データが報告された。
単剤および併用療法の双方で有効性と安全性に関する知見が示され、今後の開発継続を支持する結果となった。

詳細

  • 発表元→ 住友ファーマ
  • 発表日→ 2025年12月9日
  • 学会→ 米国血液学会年次総会(ASH)2025
  • 対象疾患→ 急性骨髄性白血病、骨髄線維症
  • 開発薬①→ en zomenib(DSP-5336、選択的経口メニン阻害剤)
  • 主要結果①→ KMT2A遺伝子再構成例でRP2Dは300mg 1日2回、ORR73.3%、CR+CRh率40%。
  • 併用療法→ en zomenib+azacitidine/venetoclaxでORR85%(前治療歴なし群)。
  • 開発薬②→ nuvisertib(TP-3654、選択的経口PIM1キナーゼ阻害剤)
  • 主要結果②→ 骨髄線維症でTSS50および脾臓容積減少が確認され、忍容性は良好。
  • 次のステップ→ 初発急性骨髄性白血病を対象とした併用療法試験の開始を計画。

AIによるインパクト評価

評価(参考): ★★★★☆

分子異常に基づく患者層で一貫した臨床活性が示されており、血液がん領域における治療選択肢拡大への影響は大きい。
ただし、現時点では予備的データであり、今後の検証が重要である。

3言語要約 / Multilingual Summaries

English Summary

  • Enzomenib showed promising activity in acute myeloid leukemia with specific genetic alterations.
  • Combination therapy with azacitidine and venetoclax demonstrated high response rates in selected patients.
  • Nuvisertib showed tolerability and symptom improvement in myelofibrosis.

中文摘要

  • enzomenib在特定遗传异常的急性髓系白血病中显示出较高疗效。
  • 与azacitidine/venetoclax的联合治疗表现出较高的缓解率。
  • nuvisertib在骨髓纤维化中显示出良好的耐受性和症状改善。

हिन्दी सारांश

  • enzomenib ने विशिष्ट आनुवंशिक परिवर्तनों वाले AML में प्रभावशीलता दिखाई।
  • संयोजन उपचार में उच्च प्रतिक्रिया दर देखी गई।
  • nuvisertib ने मायेलोफाइब्रोसिस में सहनशीलता और लक्षण सुधार दिखाया।

抗がん剤開発に関する技術イメージ
抗がん剤研究開発のイメージ

最前線を3分で

医療・科学・バイオの必読ニュースを厳選してお届けします。
AI編集 × 専門編集で“要点だけ

プライバシーポリシーをご覧ください。

この記事の評価をお願いします

※クリックで即時反映されます

▲ トップに戻る 🏠 ホームに戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です