高リスクのヒスパニック系コミュニティにおけるインフルエンザワクチン接種のための共同作成メッセージングがコロナワクチンの基盤になるとする研究が報告されている。
コミュニティ主導のイベントを開催することで、ワクチン接種率の向上を目指す研究であり、これがコロナワクチン接種を広げるヒントになるという考え方。メッセージングは学生の健康大使と共同で作成。信頼できる情報源から配信したとする。
スペイン語圏の参加者では、教会の会報（57.3％）とスペイン語のラジオ（30.5％）が、英語圏の参加者にとって有効だった口コミ（32.9％）とソーシャルメディア（26.3％）に比べて効果的なメッセージング手段だったとする。
2021年5月、米国研究。
Long A, Mathew S, Alvarez KS, Smartt J, Shah M, Madden C, Perl TM, Cerise FP, Bhavan KP. Co-Created Messaging for Influenza Vaccination in a High-Risk Hispanic Community Provides Groundwork for COVID-19 Vaccine. Health Equity. 2021 May 24;5(1):345-352. doi: 10.1089/heq.2020.0132. PMID: 34084986; PMCID: PMC8170719.
