「BNT162b2」mRNA新型コロナワクチンのイスラエルでの全国的な大量接種の実施についての研究が報告されている。

2020年12月20日から2021年2月1日までの期間に新たにワクチンを接種したすべての人を、人口統計学的および臨床的特徴に従って、ワクチンを接種していない対照者と1:1の比率でマッチ。各研究グループ59万6618 人。

1回目の接種後14~20日目および2回目の接種後7日以上経過した時点での有効性の推定値は以下の通り。

  • 感染では46%および92%
  • 症状のある新型コロナウイルス感染症では57%および94%
  • 入院では74%および87%
  • 重症化では62%および92%

死亡予防の推定有効率は初回投与後14~20日目で72%という結果になった。

2021年2月、米国研究。

Dagan N, Barda N, Kepten E, Miron O, Perchik S, Katz MA, Hernán MA, Lipsitch M, Reis B, Balicer RD. BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine in a Nationwide Mass Vaccination Setting. N Engl J Med. 2021 Feb 24. doi: 10.1056/NEJMoa2101765. Epub ahead of print. PMID: 33626250.

新型コロナウイルス感染症

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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