グレートバリントン宣言と諫める米紙、ワクチン中断などで台頭する集団免疫の推進論などについてJBPRESSで報じている。
レムデシビルやモノクローナル抗体、ワクチンなどの臨床試験で治療の効果がないとする報告、試験中断の動きが続いて報告されている。
直ちに治療の安全性や効果が否定されるわけではないが、失望感や混乱を招いている面があるのは事実。
そうした中で、集団免疫の獲得や経済活動の再開を求めるグレートバリントン宣言が10月に米国ハーバード大学教授らにより出され、米国政権の中でも支持が広がっていると指摘されている。
米紙はこの宣言の考え方を批判的に報じており、賛否の議論がにわかに持ち上がっている。