STELLANEWS.LIFE(ステラニュース・ライフ)は、医療技術の最前線に立つ製品や技術の進展を報じることに力を注いでいる。本サイトでは、デジタル技術や手術支援技術における革新が医療現場に与える影響についても提供している。今回は、DePuy Synthesによる初の脊椎固定術の支援システム「VELYS Active Robotic-Assisted System」(VELYS SPINE)の発表を紹介する。
Johnson & Johnson MedTechの子会社であるDePuy Synthesは、新しい脊椎手術支援システムVELYS SPINEの発売を発表した。このシステムは、脊椎固定術における計画および器具使用のために設計され、FDAの510(k)クリアランスを取得している。VELYS SPINEは、スタンドアロンナビゲーションとアクティブロボティクスの両機能を備えたデュアルユースシステムであり、外科医に対して柔軟な手術アプローチを可能にする。
- 発表元→Johnson & Johnson MedTech、DePuy Synthes
- 発表日→2024年8月2日
- 製品の特徴→VELYS SPINEは、カスタマイズ可能な病理特有のワークフローと、VELYS ADAPTIVE TRACKING TECHNOLOGYおよびVELYS Trajectory Assistanceといった機能を備えた脊椎手術支援システム
- 適応症→頸椎、胸腰椎、仙腸関節の脊椎固定術
- 関連製品→TriALTIS Spine System、SYMPHONY Occipito-Cervico-Thoracic(OCT)System、VIPER PRIME System、EXPEDIUM VERSE Systems