小反芻獣疫ウイルスの感染の把握と畜産での対策についての研究。
小反芻獣疫は、羊や山羊で重症、死亡を引き起こす病気として重要。タンザニアで7115の血清調査のデータと395の家庭のアンケートから対策を検討している。人口当たりの家畜の感染率は、羊や山羊が季節の放牧キャンプに参加するときに増えるなどの特徴が見られた。豚や牛はキャンプに参加しても世路コンバーションはなかった。対策についてさらなる検討が必要と研究グループは指摘する。
2020年8月米国、英国、タンザニア研究。
Herzog, C.M.; de Glanville, W.A.; Willett, B.J.; Cattadori, I.M.; Kapur, V.; Hudson, P.J.; Buza, J.; Swai, E.S.; Cleaveland, S.; Bjørnstad, O.N. Peste des petits ruminants Virus Transmission Scaling and Husbandry Practices That Contribute to Increased Transmission Risk: An Investigation among Sheep, Goats, and Cattle in Northern Tanzania. Viruses 2020, 12, 930.
