SARSと新型コロナウイルスの類似性とデータベースの2つのアプローチからベストなワクチンを導き出す。

新型コロナウイルスのワクチン開発が続いているが、ワクチンによって、抗体を産生するB細胞の反応、細胞性免疫となるT細胞の反応をいずれも効果的に引き出すのが重要になる。

研究グループは「2つのアプローチ」から有望なエピトープを同定し、ワクチン開発に活用すべきエピトープの優先順位がつけられると指摘する。エピトープは病原体の持っている免疫反応が認識できるアミノ酸の配列のことを言う。 

一つのアプローチは、SARSが新型コロナウイルスと類似でる点に注目して、有望なエピトープを同定するという方法。SARSの持つどこのエピトープがB細胞やT細胞の反応を引き出すのかを確認。SARSではT細胞のデータが乏しいが、B細胞のデータがあるので参考としている。

さらに、もう一つのアプローチは、エピトープのデータベースである「IEDB(Immune Epitope Database and Analysis Resource)」を使う方法。新型コロナウイルスの持っているエピトープのうち、免疫反応を引き出しやすい部分を推測する。こうしてワクチンに利用できそうなエピトープを複数指摘している。

2020年4月米国研究。

Grifoni A, Sidney J, Zhang Y, Scheuermann RH, Peters B, Sette A. A Sequence Homology and Bioinformatic Approach Can Predict Candidate Targets for Immune Responses to SARS-CoV-2. Cell Host Microbe. 2020;27(4):671-680.e2. doi:10.1016/j.chom.2020.03.002

www.iedb.org

新型コロナウイルス感染症

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執筆/編集/審査監修/AI担当

星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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