去勢抵抗性前立腺がんに対する、ビカルタミドを用いた複合アンドロゲン除去療法の後のエンザルタミドとフルタミドの比較、多施設フェーズ2のOCUU-CRPC試験プロトコール報告。

化学療法未治療の場合、去勢抵抗性前立腺がんに対してエンザルタミドが生存期間を延長するとPREVAIL試験により示された。フルタミドは、ビカルタミド以前に使われた。複合アンドロゲン除去療法の後の二次治療の選択肢としてエンザルタミドとフルタミドを比較する。

エンザルタミドがフルタミドよりも効果で上回ると予測している。

2019年日本研究。日本は大阪市立大学。

Iguchi T, Tamada S, Kato M, Yasuda S, Yamasaki T, Nakatani T. Enzalutamide versus flutamide for castration-resistant prostate cancer after combined androgen blockade therapy with bicalutamide: study protocol for a multicenter randomized phase II trial (the OCUU-CRPC study). BMC Cancer. 2019;19(1):339. Published 2019 Apr 11. doi:10.1186/s12885-019-5526-3

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星 良孝(ほし・よしたか)
ステラ・メディックス代表/ 獣医師 ジャーナリスト。日経BP、エムスリーなどに所属し、医療や健康、バイオなどの分野を取材。

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