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尋常性乾癬治療薬ザソシチニブの第3相結果をTakedaが発表──皮膚症状改善と安全性プロファイルを整理

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今回の記事で伝える情報は次の通り。

要点
  • 第3相2試験で、投与16週時点のsPGA0/1達成率はザソシチニブ群69.2〜71.4%、プラセボ群10.7〜12.6%だった。
  • プラセボと比較した統計学的に有意なPASI75改善が投与4週時点で確認された。
  • 安全性プロファイルは第2b相試験と概ね一致し、新たな安全性シグナルは確認されなかった。

概要

 Takedaは2026年3月28日、経口チロシンキナーゼ2(TYK2)阻害薬ザソシチニブ(TAK-279)の第3相試験結果を発表した。中等症から重症の尋常性乾癬(plaque psoriasis)患者を対象とした2つの試験で、投与16週時点の皮膚症状改善率がプラセボおよび既存の経口薬アプレミラストを上回ったと報告した。データは同日、米国皮膚科学会(AAD)年次総会でレイトブレーキング演題として発表された。安全性プロファイルは第2b相試験と概ね一致し、新たな安全性シグナルは確認されなかったとしている。

詳細
  • 発表元Takeda
  • 発表日2026年3月28日(米国皮膚科学会年次総会でのレイトブレーキング演題発表)
  • 対象疾患中等症から重症の尋常性乾癬(plaque psoriasis)
  • 試験デザイン第3相試験(Latitude PsO 3001/3002)。無作為化・二重盲検・プラセボおよびアプレミラスト対照。
  • 主要結果投与16週時点のsPGA0/1達成率はザソシチニブ群69.2〜71.4%、プラセボ群10.7〜12.6%、アプレミラスト群29.7〜32.1%(p<0.001)。
  • 安全性投与16週までの治療関連有害事象発現率はザソシチニブ群62.1%、プラセボ群46.9%、アプレミラスト群50.5%だった。

AIによるインパクト評価

評価(参考): ★★★☆☆

経口投与でありながらプラセボおよび既存の経口薬との比較データを伴う点で、乾癬治療の選択肢を整理するうえで一定の参考になる結果だ。

参考文献

Takeda’s Zasocitinib Delivered Rapid and Durable Skin Clearance in Phase 3 Trials
https://www.takeda.com/newsroom/newsreleases/2026/zasocitinib-phase3-clinical-trial-results/

ClinicalTrials.gov:A Study About How Well TAK-279 Works and Its Safety in Participants With Moderate-to-Severe Plaque Psoriasis During 52 Weeks of Treatment(NCT06088043)
https://clinicaltrials.gov/study/NCT06088043

ClinicalTrials.gov:A Study About How Well TAK-279 Works and Its Safety in Participants With Moderate-to-severe Plaque Psoriasis During 60 Weeks of Treatment With a Withdrawal and Retreatment Period(NCT06108544)
https://clinicaltrials.gov/study/NCT06108544


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